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風の流れる道

碧い蜻蛉

  フクシマ・ジェノサイドと呼ばれる全訳)
後世に
公害とは、公の共有物たる天地・海川に毒をまき散らし、万物の命を奪う天下の大罪

(北九州5)

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北九州市のDonax Radio さんが、北九州市の地形から3つの焼却場からの風のながれる道を考慮しホットスポットになりそうな場所を推定しています。

http://donaxradio.blogspot.jp/2012/09/20129.html

今回の調査でセシウムの高い値が出た高見中央公園はその予測でホットスポットになると見ていたそうです。

調査を行った9月30日は台風の余波で風の強い日でした。直前の美術館では冷たい北風にさらされて肌寒い思いをしたのですが、高見中央公園ではほとんど風が吹いていませんでした。空気がよどみやすいばしょであるのかもしれません。

風の流れは本当に複雑で、山に遮られてふもとに吹きこもったり、峠を越えた風が渦を巻いて山裾によどんだり、さまざまな動きを行うので時間をかけて汚染の進行具合を記録していくしかないかもしれません。

北九の子供を守るネットワークのブログで集められている健康被害とホットスポット予測図を重ね合わせていくなどの試みが貴重なものになっていきます。

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