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チェルノブイリの健康被害の現実   4

5年後に疾患の大爆発 子どもたち2

碧い蜻蛉

  フクシマ・ジェノサイドと呼ばれる全訳)
後世に
公害とは、公の共有物たる天地・海川に毒をまき散らし、万物の命を奪う天下の大罪
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小児疾患の患者数/10万人あたり(ホメリ地域/ベラル−シ) 軸最大値変更

前ページのグラフの最大値を切り詰め、疾患の順序を変えて表現した。事故以前はまれであった病気も含め、あらゆる病気がチェルノブイリ以来大幅に増加している。ホルモン異常などの内分泌疾患や免疫異常は事故後数年たってからがピークとなり、20人に1人が罹患している。消化器疾患、神経感覚器疾患なども10人から20人に1人がかかるようになっている。

1985年にはまれであった精神疾患、循環器疾患、内分泌疾患、血液骨髄疾患、泌尿生殖器疾患、消化器疾患などほとんど無いに等しかったものが明確に増加している。

あらゆる種類の病気が増える。それも爆発的に増える可能性が大きい。

チェルノブイリの現実は、甲状腺疾患や癌以外の疾患にも気を遣っていく必要があることを私たちに指し示している。

チェルノブイリ1 チェルノブイリ2 チェルノブイリ3チェルノブイリ4