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煙突に煤  高浜町事前調査2

碧い蜻蛉

  フクシマ・ジェノサイドと呼ばれる全訳)
後世に
公害とは、公の共有物たる天地・海川に毒をまき散らし、万物の命を奪う天下の大罪

高浜町事前調査1高浜町事前調査2

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携帯電話の写真なので色合いがおかしいが、この施設でがれきが焼却される。コンテナで持ち込まれているだろう震災がれきは外からはうかがい知ることができない。しかし、よく見ると煙突のてっぺんが煤で汚れている。ときどき白煙も見られる。

最近の焼却施設は排煙からかなりの粉じんが除去されるので煙突が黒くなることはない。町中の銭湯の煙突のように煤がついているということは粉じんの除去性能が十分でないことを示している。こうした炉で放射能がれきを燃やせばいかなる事が起こるか。

放射能が捕れる、捕れない以前の問題であろう。

そもそもこのような零細施設で問題のあるがれきを処分しようなどと言うことが間違いなのだ。