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国家予算の2倍の被害予測を隠して原発導入

1960年代初めに東海村に16.6万KW の日本初の原発をつくるにあたって事故による被害推定を行っていました。最悪の場合、当時の国家予算の2倍以上の損害を与えるという試算がなされ、その後報告書は秘匿され、研究さえも無かったことにして国民の目を欺いてきました。1999年に明るみに出された報告書を発掘し、ホームページに記載している人がいました。

http://homepage3.nifty.com/h-harada/nonuke/lib/sisan/index.html

単位がキュリーでわかりにくいのですが、1キュリー=37,000,000,000ベクレルで換算して今回の事故との比較をすると、今回の放射性物質の放出量はこの報告書の悪い事例の場合の2倍以上になります。事故の賠償額4兆円と試算(http://www.asahi.com/business/update/0502/TKY201105020519.html)されているが、現在の90兆円の予算規模から考えればあまりにも過小評価になる。200兆円を超える損害を与えているものと推定出来る。

国民の損害が国家予算の2倍以上になるということは、原発事故が国を滅ぼすということであり、国が滅亡することを承知の上で原発を進めてきた為政者、事業者、財界のみならず、このような重大な解析を行いながらも国民に知らせようとしなかった専門家たちはいったい!!??。

国民の損害は 200兆円に達するか!!

国民を欺くことから始まった!!

原爆の材料になるウランやプルトニウムの常備を狙っていた?

碧い蜻蛉

  フクシマ・ジェノサイドと呼ばれる全訳)
後世に
公害とは、公の共有物たる天地・海川に毒をまき散らし、万物の命を奪う天下の大罪