2015年10月29日 |
||
碧い蜻蛉
大阪でも植物に奇形 Ⅱ
枚方のO氏が撮影した淀川の奇形カラシナの枯れた様子は不気味でもある。
別のページに報告したが、2011年 4月、大阪府高槻市の自宅にある梅の葉にたくさんの小さな穴が開いた。その穴は虫が食ってできた貫通穴と違って、表皮のクチクラ層を残して葉の内部が脱落しているものであった。
落ち葉になってからの撮影であるがもう一度紹介する。
当初は、この穴は3月15日、3月21日の大規模放出のプルーンが大阪を襲ったからだと考えていた。しかし、疑問点もあった。その時期にはまだ梅の葉が充分に開いていない時期であり、葉全面に穴が開くように被曝の仕方をするのであろうか。
大阪への福島放射能の来襲はいつなのか、事故直後なのか、それともだらだらと来たのか。
来襲時期を推定する非常に明瞭なデータを近畿大学の山崎秀夫先生が新潟での講演で報告されていたのをツイッターで教えてもらった。講演のスライドがPDFファイルで新潟県のホームページに掲載されているのでその一部を引用させていただく。
新潟県の防災に関する講演会の記録ページ〜
http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/7/568/H24-3_iinsiryo2,1.pdf
採泥器を投入しようとしているのが山崎教授。近畿大学の屋上でエアサンプラーを回して粉塵を集め、そのフィルターの核種分析の結果が示されているのが次のグラフである。最大濃度のプルーンがとらえられているのは4月7日であった。第二波は4月18日。第二波で放射化された燃料棒の被覆を構成する核種も検出され、炉心が溶けて蒸発したものが飛散したことがとらえられていた。
大阪府公衆衛生研究所の月間降下物でも4月が放射能来襲のピークであったことが残されている。
つまり、大阪では4月に入ってからヨウ素、セシウムなどのほかに原子燃料に含まれるウラン、プルトニウムなどの放射能が来襲したことがわかる。
その時期であれば梅の葉は充分に開いている。わが家の梅の葉の穴は福島原発の放射能による被曝障害であったという確信が得られた。穴の形状などから、α線、β線被曝による植物組織の壊死だと考えて良いだろう。
大阪府立公衆衛生研究所の月間降下物中の放射性物質。
植物の奇形発生は植物の遺伝子変異よりは、器官形成の過程で放射線の影響で遺伝子の発現過程に異常を起こすからだと考えられている。遺伝子変異でなくても器官形成にむけて活発に細胞の遺伝子が動いてタンパク質などを作っている合成過程に変化が起きれば容易に奇形形成につながる。化学物質による催奇形性と同等の機構を考えれば良いだろう。
人や、動物などには過敏症の発症とも関連づけて考えることもできるだろう。
大阪でも植物の奇形だけでなく、人にも被曝症状が出てもおかしくないと考える。
・先週は空気がやばすぎて、ぷつぷつ&痣ができた
・ここ数日ずーっと空気がざらざらしているよーな。外ではさほど酷く感じないのだけど、家の中にいるとき酷く感じる。朝方は良くて、夜に悪くなってるのかもしれない。いまいちとらえどころがない感じ。なんだろか
・昨日の朝も今朝も、右目だけ目脂出た。これも久しぶりだったけど。やたら眠いし、今も右目はちと違和感あるし、ヘルペスにしろ、免疫下がってるんだろうけど、下がる理由が見当たらない、なんでだー
・こんにちは。もともと視神経乳頭の陥凹拡大があり、緑内障の検査を年に一度受けているのですが 今日は検査で右目が緑内障初期と診断されました。
・うわっ。両腕をチラっと見たら、赤いブツブツがたくさん出ている!
生まれて初めて、こんなこと。
昨日食べたものかな? なんだか最近、おかしいことが起きている。
放射能の影響かしら?
私は肌荒れとか滅多にしない体質なのですが(身体は)。おかしい、おかしい、おかしい。。。
ツイッターでたくさんの健康被害がつぶやかれている。