碧い蜻蛉
2016年7月における
空間線量率の推移記録
大阪府高槻市における室内、鉛ブロック上に設置したポケットガイガー(ガンマ線のみを計測) データをエクセルでグラフ化
鉛ブロックによる遮蔽効果は 約0.015μSv/hであるので、グラフの下に記載した日平均値に0.015加えると高槻市の自宅における正確な空間線量値が出る。おおよそ、0.056μSv/Hになる。
鉛ブロック上での計測における標準偏差は約0.013μSv/Hであるので3σ(0.039μSv/H)高い場合や低い場合は異常値と見なすことができる。小スパイク、大きなスパイクが時折観測される。
計測の中断、データの途絶日は急激な線量増加を観測し始め、ポケットガイガーがノイズと判断すると計測を中断してしまうために起きる。
通過交通が全くなく、周辺に電磁波ノイズを発信するような工場設備もなく、無線LAN環境はノイズとならないので、ノイズの原因として、電源から入ってくるラインノイズ、太陽風や宇宙線の増加による空間ノイズなどが考えられる。ラインノイズの影響を最小限にするためにオーディオテクニカのラインノイズフィルターを通してUSB電源を取っている。
印象でしかないが、ノイズと判断して中断される中には実際に福島からの飛来を検出している事例も含まれるのでないかと推定している。
0.0422μSv/H
0.0412μSv/H
0.0421μSv/H
0.0434μSv/H
0.0408μSv/H
0.0413μSv/H
0.0418μSv/H
0.0454μSv/H
0.0393μSv/H
0.0430μSv/H
0.0404μSv/H
0.0455μSv/H 990-1150の間、センサーが鉛から転落
0.0441μSv/H
0.0456μSv/H
0.0437μSv/H
0.0423μSv/H
0.0428μSv/H
0.0423μSv/H
7月19日より23日まで欠測
平均0.127μSv/H
0.0422μSv/H
7月27日欠測
0.0413μSv/H
0.0402μSv/H
0.0414μSv/H
0.0424μSv/H
0.0423μSv/H