![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
柏/松戸の調査から 新松戸報告 |
||
![]() |
![]() |
![]() |
新松戸駅周辺 |
||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||||||
19−1 新松戸1丁目公園土壌 明らかに土を掻き出し除染が行われた場所であるが、ベンチ足下の土壌で計測。TERRAで0.16、7317は0.12、254は0.055μSv/hと大阪並みであった。 ベータ線強度は533q/m2。 大阪と異なりセシウムの山は明確であり、核種判別はCsの合計カウント数で、2,000カウント/1000秒検出している。 土壌試料は採取していない。 |
||||||
![]() |
||||||
19−2 新松戸東4丁目 マンション下路上に溜まった土壌 坂道を流されてきてたまった土壌で計測。TERRAで1.10、7317は0.81、254は0.455μSv/h。 ベータ線強度は17.683q/m2とベータ線の汚染では最高値であった。 核種判別はCsの合計カウント数で、40,000カウント/1000秒。 土壌濃度は、Cs合計で68,800Bq/kgであった。 |
||||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|||||
19−3 関さんの森ミュージアム入り口ベンチ上 ベンチ上に機器を置いて空間線量のみを計測。TERRAで0.16、7317はパス、254は0.080μSv/hと線量だけでは除染の効果。 核種判別はCsの合計カウント数で、2,700カウント/1000秒。 |
|||||
19−4 関さんの森近くの畑からこぼれた土壌 耕作によって敷地からこぼれ出た土壌上で計測。TERRAはパス、7317は0.16、254は0.119μSv/h。東京レベルかなと。 ベータ線強度は699q/m2とベータ線の汚染では最高値であった。 核種判別はCsの合計カウント数で、6,112カウント/1000秒。 土壌濃度は、Cs合計で884Bq/kgであった。 降下した放射能を天地返しでかき混ぜてしまったような感じがする。捨てられたカブラをゲットしたので測定を行ったが、幸いに定量限界(1Bq/kg)未満であった。 |
|||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|||||
19−5 赤城神社境内土壌 TERRAは0.31、7317は0.26、254は0.151μSv/h。 ベータ線強度は1,730q/m2であった。 核種判別はCsの合計カウント数で、8,718カウント/1000秒。 土壌濃度は、Cs合計で5,170Bq/kgであった。 |
|||||
19−6 赤城神社柵外土壌 特に除染作業が行われていなければ同等になるかと考えて柵外の草地も計測した。TERRAは0.30、7317は0.26、254は0.156μSv/h。同じレベルにある。 ベータ線強度は649q/m2であった。 核種判別はCsの合計カウント数で、10,600カウント/1000秒。 土壌濃度は、Cs合計で6,100Bq/kgであった。 |
|||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||||
19−7 武蔵野線法面下土壌 武蔵野線のガードをくぐる前に法面下の草地を調べておこうと入るとTERRAが1μSv/hを越え、警報音がけたたましい。1箇所だけでなく全面的に同じような状態であった。TERRAで1.65、7317は1.24、254は0.818μSv/hと高かった。 ベータ線強度は6,834q/m2。 核種判別はCsの合計カウント数で、64,000カウント/1000秒検出している。 土壌濃度は、Cs合計で39,600Bq/kgであった。 |
||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
調査使用マスク |
||
![]() |
![]() |
![]() |
合計4日間に亘る東京/柏/松戸の調査で使用したマスクを計測してみた。 ユニチャームの超立体マスク花粉用スーパーを2枚使用した。合計使用時間は40時間とする。 iFKR-ZIPで0.8Bq/kgを表示した。換算していくと4日間の計測でマスクに0.256Bqの放射性セシウムが付着した。呼吸量を1時間に1m3とすれば、空気中の放射性セシウムは0.0064Bq/m3となる。 1日摂取量は 0.15Bqとなる。1月に4.6Bq、1年で56Bq。 |
||
![]() |
![]() |
![]() |
土壌定量について |
||
![]() |
![]() |
![]() |
土壌試料の計測は2つあるiFKR-ZIPの計測室の片側にスポンジで押しつけて計測した。試料の量が少ないことと、汚染土があまりに高いので分割作業で汚染を起こさせないためだ。片側だけの時と、試料を分割して両側に入れて計測した場合の違いを和田蔵門駐車場土壌でおこなった。試料は20gと18g合計38gである。 片側だけに入れた場合は、33,000Bq/kg、両側に分けて入れた場合は39,900Bq/kgとなった。 片側だけでは両側に分けて入れた場合の82%と低く出ることが確認できた。 また、高濃度試料については計測時間をかなり短くしたが、長時間計測を行うとこれも若干数値が下がる場合があることを考慮してほしい。 しかし、そういった厳密性を欠いても柏・松戸の土壌は文句なしに高濃度の危険な土壌であることに変わりはない。 |
||
![]() |
![]() |
![]() |
碧い蜻蛉